グレーチングの選び方

商品情報

ご使用になる溝の形状や、ご使用環境・用途、また、グレーチングの上を何が通るかなど、ご使用場所による切り口をご用意いたしました。下記の切り口からご選択ください。


1.溝形状を選ぶ

まずご利用になる溝の形状に合わせたタイプを選択します。

 
U字溝タイプ   みぞぶたタイプ

 
かさあげタイプ  ますぶたタイプ


ステンレス玄関マット


2.素材を選ぶ

一般的には溝ふたにはスチールグレーチング、玄関マット・厨房にはステンレス製、ベランダの目隠し・床材にはFRPグレーチングなど、用途に応じて選択します。

 
スチール     ステンレス

 
FRP       合成ゴム


3.荷重条件を選ぶ

グレーチングにかかる荷重によって歩道用と車道用に分かれております。
また車道用はT-2、T-14、T-20など幅広い荷重条件でのグレーチングを製造しておりますが、ネットショップでは人~T-2までのグレーチングを取り扱っております。


4.普通目・細目を選ぶ


普通目

主に歩道で利用され、あらゆる方向からの進入に対して、小さな車輪のはまり込み、落ち込みを防止します。

 


細目

ベビーカーや自転車、車いす、お年寄りのステッキカー等の車輪の落ち込みを防止します。


5.すべり防止機能を選ぶ

スチール製品


Dグリップタイプ

Dグリップタイプは、独自の技術で開発した突起模様によりさらに摩擦を増やし滑り防止機能を向上させています。滑り抵抗値BPN=40を鋼製グレーチングで初めてクリアしています。アスファルトやコンクリートの基準値として歩行者が安全かつ円滑に利用できる目安としてBPN=40以上が望ましいとされています。
BPN値とは、英国式ポータブル・スキッド・レジスタンス・テスターを用いて求められた数字であり、この数字が大きいほど滑りにくく、小さいとすべりやすくなります。


ザラザラタイプ

ザラザラタイプはグレーチングの主部材の表面に細かなザラザラ模様を施すことにより、摩擦を増やし滑り防止機能を向上させており、特に革靴やスニーカーなど底の平らな靴を履いた歩行者に効果を発揮します。

 

ステンレス製品


ノンスリップ

ノンスリップタイプは、主部材の表面に細かなローレット施すことにより、スベリ抑止性能を高めております。